ある雪の日に
雪ですね。
寒いですね。
綺麗な雪景色見られるかな?
雪が降ると必ず思い出すことがあります。
もう四年も前の話です。
それは高校受験の日でした。
事前に雪が降る予報が出ているのを知り
急いでコートを買いに行きました。
当日はそれを着ても凍えるほど寒かった。
受験するのが初めてだったので
ただでさえ緊張していたし
受かるのか不安で不安で。
それに追い打ちをかけるように
雪の影響でバスが遅れて
時間に間に合うかも不安で…
ずっとハラハラドキドキしてました。
実は、そのせいで
試験終わるまでの記憶があまりないんです(・・;)
パッと蘇ってくる記憶が
高校の入り口付近の階段に積もった雪と
その脇に咲いているお花が
雪からほんの少し見えて
すごく綺麗で感動したこと。
帰りのバスを1時間も待ったこと。
そして、バスを降りて家まで歩く場面。
暖かかったバスを降りるととても寒くて
コートのボタンをしめて
マフラーに顔を埋めて
銀世界にある足跡を辿りながら帰りました。
家に帰ると
家族が迎えてくれて
お風呂にお湯がはってあって
それらの暖かさを感じて
やっと緊張と不安がとれました。
そして、志望校には無事に合格できました。
☟友達とスクールラブした時の写真。
この準備がこれまた楽しくて☺︎